タクドラたみの『新潟お出かけ散歩』

新潟の観光地、お出かけスポット紹介。

『北方文化博物館(豪農の館)』(新潟市江南区)

(作成日 2021.6.23)

(最終更新日 2022.11.20)

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こんにちは!タクドラたみです♪

今回ご紹介するのは、新潟市江南区(旧亀田町)の『北方文化博物館「豪農の館」』です!

江戸時代中期、農業で身を起こし、明治から昭和にかけて豪農への発展した、越後随一の大地主、旧伊藤家の本邸です。

明治時代1,000町歩以上の地主は、全国で9軒(内新潟5軒)。伊藤家の約1,372町歩(約13.7㌔四方)を有した土地は、戦後、農地解放で、伊藤家より離れ、明治15年から8年がかりで建てられた本邸(野球のグランド約2面分)は、全て財団法人に寄付され、初の私立博物館となりました。

みどころは、100畳間の大広間からの日本庭園や、樹齢150年の大藤棚などで、平成12年、国の登録有形文化財に登録されました。

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左側が「正門」

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門から見る「本邸」

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「大藤棚」を横に「本邸」

「6代目 当主 結婚式の献立表」
約5mあり 披露宴は
3日3晩にわたり 行われたそうです。

「伊万里焼の大皿」
お刺身などを盛り合わせて
女中さんが2人がかりで
運んだと言われています。

約30m 杉の1本物「通しの丸桁」
明治16年 会津から
雪解けの水かさの増した 阿賀野川を
いかだで 運んできました。

「100畳敷きの大広間」
幕末の風雲児「河合継之助」演じる
役所広司さん主演の映画
「峠 最後のサムライ(2022年)」の
撮影にも使われました。

大広間で目に入るのが 伊藤家三角家訓のひとつ
「君子中庸に居る」
私の座右の銘のひとつにしました。
(撮影 2022.6.5)

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「池泉回遊式庭園」
銀閣寺の出入り庭師 柏崎出身の
田中泰阿弥(たいあみ)が
5年の歳月をかけ作りあげました。

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「中庭のパワーストーン」
「ゼロ地場」で 未知のエネルギーが
集まっているそうです。

また 伊藤家 代々の徳も
詰まっているとのこと。

是非 ここから「気」を
もらってください!

50人余の従業員
毎朝1俵の米炊いてた「台所」

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近所の人も集っていた
16人が座れる「大囲炉裏」

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三角の建物、書斎兼茶室「三楽亭」
6代目当主が2年かけて建てた
現存する唯一の三角家屋です。

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樹齢150年の「藤」

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5月初旬の「大藤棚」

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「ハス池」古代ハスの見頃は6月下旬~7月

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6月下旬から7月上旬は「あやめ」が見頃

四季折々の顔を見せてくれる「北方文化博物館」。

紅葉も美しく、雪景色も趣きがあり、年間を通して、訪れることができます。

(本記事は、2021年5月、6月に撮影し、作成した記事を元に、写真を加えながらリライトを重ねたものです。)

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