タクドラたみの『新潟お出かけ散歩』

新潟の観光地、お出かけスポット紹介。

『今代司酒造』「酒蔵見学」(新潟市中央区)

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こんにちは!タクドラたみです♪

今回ご紹介するのは、新潟駅から徒歩15分、新潟市中央区にある『今代司(いまよつかさ)酒造』です!

貴重な酒蔵の見学もできる「今代司」の創業は1767年、250年以上の歴史があり、「発酵の町」といわれ栄えた、酒蔵、味噌蔵、醤油蔵、納豆蔵など立ち並ぶ「沼垂(ぬったり)」という地域に蔵を構えています。

昭和初期には日本三大花街(かがい)と呼ばれるまでになった「古町」を中心とした、美味しい料理には、うまい酒がいるという、新潟の「お酒の文化」は、多くの観光客も楽しませてくれます。

そんな日本一の蔵元数を誇る新潟県内で、「今代司」は、戦後初の「全量純米蔵」となり醸造アルコールの添加や副原材料を一切使わない数少ない酒蔵です。

また、「金魚酒(金魚が泳げるほど水で薄めたお酒)」が、多く出回った昭和初期から戦時中のどんなに貧しい時代でも、一切薄めることをしなかったポリシーも、今に引き継がれています。

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酒蔵見学は無料案内(約30分)していただけます。(要予約。場合によっては当日可。)

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「本蔵」

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酒蔵内部に進んでいきます。

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ここで、お酒が仕込まれています。

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2010年、半世紀ぶりに復活させた「木桶」。木の香りも楽しめます♩

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昭和時代に使われていた成分計。

法律でラベルに表示しないと、当時からお酒は販売できませんでした。

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ビンが普及する前は、酒樽にこの焼き印を入れてたそうです。

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テイスティングができるのも「今代司」の酒蔵見学の魅力です。

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お土産コーナー。

酒蔵を見て、テイスティングをした後だからこそ、お土産(贈り物)にも、気持ちが入ります!

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今回は、これを両親に贈ろうと思い購入しました。

同じお酒ですが、左側のお酒は、上の写真の「木桶仕込み」です!

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「今代司」の由来は元来「今の時代を司る」という意味でしたが、「今の時代に合ったお酒の楽しみ方を創造する」と解釈し、伝統を重んじながらも、次々と斬新で魅力的な商品を発表しています。

「今代司酒造」いかかだったでしょうか。

タクドラたみの感覚的統計では、新潟を訪れた観光客の最もテンションの上がるスポットです!

下に「今代司酒造」のホームページのリンクを貼りましたので、是非ご覧ください。

本音を言えば、ここに来てテイスティングをしてからがいいのですが、ホームページからオンラインでも「今代司」の、お酒が購入できます!

「知る人が知る銘酒ここにあり!」です!!

【一緒に訪れたい】

(本記事は、2021年9月9日に撮影し、私の別のブログで作成した記事をリライトしたものです。)