(作成日 2021.5.13)
(最終更新日 2024.4.18)
こんにちは!タクドラたみです♪
今回ご紹介するのは『旧齋藤家別邸』です!
敷地は、そう広くはありませんが、計算しつくし作られた庭園は、私の中では新潟でダントツで一番の日本庭園です!
齋藤家は明治から昭和にかけての、新潟の三大財閥の一つで豪商でした。
衆議院議員、貴族院議員を歴任した、四代齋藤喜十郎が、3年の歳月をかけ、大正7年に建てた別荘です。
旧齋藤家別邸は、新潟市中央区西大畑町にある、石畳の「白壁通り」に面しています。
この風情ある通りは、2017年、アスファルトから、御影石を使った石畳みになりました。
この通りには、高級料亭「行形亭(いきなりや)」もあります。
田中角栄が、よく利用したと言われ、古くは、西郷隆盛も訪れたそうです。
旧齋藤家別邸の門
門をくぐると、別世界
玄関から入ると、まず、大広間に…
その先に庭園が広がります
2階からの庭園
写真では伝わりにくいですが、感動です!!
1羽のサギが飛んできて、石の上に...
10分位で飛んでいきましたが、このシチュエーションで見れる確率は相当ないので、さらに感動しました!
この道を通り庭に行きますが、ツツジもいい感じで、お洒落です
庭園の入口
ここ森林ではなく、市街地の中です!
新緑の香りと、滝の水の音が、合わさり…癒しの空間です♪
大広間から見る庭園もいいですが、茶室から見るのも、風情があります
錦鯉とショウブの、組み合わせ、水の音と、葉のせせらぐ音、新緑の香り、全てがアンサンブルし、頭の中が「無」になりました。
ここは、何度でも行きたくなる場所です。
建物の中には、ちょっとした資料館もあります。
旧齋藤家別邸、市街地から、この空間に入れば、一気に日常からタイムトリップできるでしょう。
また、この庭園は、四季折々の景色を見せてくれ、秋には、紅葉のライトアップもあります。
何度でも、訪れたいし、決して飽きることはない場所です。
私の能書きは、ここまでにしますが、ぜひ、訪れてみてください。
間違いなく、こころに残る一生の宝になります。
【紅葉のライトアップ】
【基本情報・アクセス】