米どころ新潟
新潟 基本データ
新潟県概要
【人口・広さ】
新潟県 人口: 210万人
(全国15位)
新潟県面積:全国5位
(東京都の約5.7倍)
長さは 直線距離で 約250キロ
(東京→名古屋 直線距離 約260キロ
福岡→鹿児島 直線距離 約215キロ)
【県の花・県の鳥】
県の花:チューリップ
→切り花出荷量 全国1位(球根 富山1位)
県の鳥:トキ
→天然記念物(1952〜)
県庁所在地 新潟市概要
新潟市 人口 約75万人
新潟市は 日本海側唯一の政令指定都市
政令指定都市は 全国に20ある
「米どころ新潟の食べ物」
① 米(コメ)
② 酒
③ 米菓(お煎餅)
④ 魚(海産物)
⑤ そば
⑥ B級グルメ
① 米(コメ)
代表米:コシヒカリ
県の農業出荷額の6割が米
作付面積 出荷量 出荷額 全国1位
② 酒
酒蔵数 日本一 ➡ 89
(2位:長野→74・3位:兵庫→69 )
豪雪地帯の気候 低温 長期発酵の受け継がれてきた技術
【特徴】 軽快 淡麗
海外でも人気が高い
生産量 京都 兵庫の次 3位
消費量 東京 大阪 神奈川の次 4位
【代表的なお酒】
・「越乃寒梅」
石山酒造 → 新潟市江南区(旧亀田町)
・「八海山」
八海醸造 → 南魚沼市
・「久保田」
朝日酒造 → 長岡市
③ 米菓(お煎餅)
せんべい→うるち米
あられ・かきもち(おかき)→もち米
【代表的な米菓メーカー】
亀田製菓 → 柿の種、ハッピーターン
三幸製菓 → 雪の宿
岩塚製菓 → 味しらべ
栗山米菓 → ばかうけ、星たべよ
越後製菓 → ふんわり名人
その他:佐藤食品 → サトウのごはん
④ 魚(海産物)
ノドグロ(アカムツ)、ブリ
南蛮海老、ズワイガニ
※「ホッコクアカエビ」
→北陸では甘エビ、新潟では南蛮海老
由来→鮮やかな赤が唐辛子(南蛮)に似ている
【新潟の魚の特徴】
融雪の土が流れ込む日本海はプランクトンが豊富→脂がのっている
日本海の荒海にもまれ→身が締まっている
⑤ へぎそば
「へぎ」
→そばを盛る木の器
『木を剥ぐ』のはぐが方言でなまり『へぎ』
「そば」
→布海苔(海藻)をつなぎに使うことで のどごしがいい
「盛りつけ」
→『手振り・手びれ』一口サイズに美しく盛りつけ
「そば栽培」
→魚沼周辺で江戸時代から栽培
⑥ B級グルメ
① ラーメン
② タレかつ丼
③ バスセンターのカレー
④ イタリアン
新潟あっさり醤油ラーメン
・三吉屋(さんきちや)
新潟濃厚味噌ラーメン
・東横
燕三条背油ラーメン
・ラーメン潤
三条カレーラーメン
・大衆食堂 正広
長岡生姜醤油ラーメン
・青島食堂(あおしましょくどう)
新潟市拠点の観光
国の重要文化財になっている橋は
「日本橋」と「萬代橋」の2つだけです!
新潟市 交通の概要
① 昔の新潟の交通
・鉄道・自動車の普及前は、船が物流の主役
・信濃川、阿賀野川、そして、日本海が合流する地点として繁栄
・商い(経済活動)が盛ん
➡ お金が集まる → 人々が集まる → 地方都市として発展
(江戸時代、一時的に、新潟は江戸の人口を上回った)
② 現代の新潟の交通
高速道路や上越新幹線で首都圏と直通
【高速道路】
東京→新潟:1985年(昭和60年)開通
【新幹線】
東京→新潟:1982年(昭和57年)開通
※ 新幹線:新潟駅➡東京駅
2時間前後(最速1時間31分)
【その他(空路・海路)】
新潟空港や国際港湾があり、本州日本海側最大の拠点都市
観光エリア
新潟市を拠点とした観光エリアは3つ
① 村上・新発田エリア
② 新潟・阿賀エリア
③ 燕・三条エリア
① 村上・新発田エリア
新発田城、清水園、五階菱(王紋酒造)
瀬波温泉、月岡温泉
② 新潟・阿賀エリア
万代橋、ピア万代(魚市場など)、北方文化博物館(旧伊藤邸:豪農の館)
③ 燕・三条エリア
弥彦神社、寺泊魚のアメ横、燕三条地場産業センター
岩室温泉、弥彦温泉