タクドラたみの『新潟お出かけ散歩』

新潟の観光地、お出かけスポット紹介。

【蔵春閣(ぞうしゅんかく)】大倉喜八郎 別邸「迎賓館」(新発田市)

(撮影日 2024.3.26)

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回、ご紹介するのは、新潟県 新発田市の『蔵春閣』です。

 

『蔵春閣』は、大倉喜八郎が、東京 向島の隅田川沿いに建てた別邸。

政財界の大物や海外からの賓客をもてなす「迎賓館」として、喜八郎76歳の時(明治45年)建てられました。

 

2022年、大倉文化財団から新発田市に寄贈され、「 清水園 」「五階菱」など、新発田市の観光エリアの中心部に移設されました。

そして、2023年から一般に公開見学が、できるようになりました。

 

 

大倉⁉といっても、ピンと来ないかもしれませんが「ホテルオークラ」と言えば、聞き覚えがあると思います。

 

新発田出身の大倉喜八郎は、明治から大正期に数多くの企業を作った大倉財閥の創業者です。

渋沢栄一らとともに「鹿鳴館」「帝国ホテル」「帝国劇場」など設立。

「大倉商業学校(現:東京経済大学)」の創設者。

また「大成建設」「サッポロビール」「帝国ホテル」「日清オイリオ」「あいおいニッセイ同和損保」など、数多くの企業を作りました。

大倉喜八郎|近代日本人の肖像 | 国立国会図書館 (ndl.go.jp) より転用

 

大倉喜八郎の詳細は、下のリンクからご覧ください。

大倉喜八郎 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

 

蔵春閣

 

「一階 食堂1」

応接間的なこの部屋では
「蔵春閣」や「大倉喜八郎」の
10分弱の解説を見ることができます

 

「一階 食堂2」

和風の装飾で 洋風スタイル
大正ロマンです

 

下の「カフェプラン」を
この部屋で 優雅なひとときを過ごしました

蔵春閣カフェプラン|新潟県新発田市公式ホームページ (shibata.lg.jp)より転用

 

「一階 書斎」

この部屋も 贅をこらし
黄金の書斎といった感じです

「二階 大広間」

様々な催し物が開かれた 33畳の大広間

隅田川沿いにあった当時
写真左の窓の「月見台」から
筑波山から昇る月を眺められたそうです

 

 

【基本情報】

見学時間:9時~16時

休館日:木曜(祝日の場合翌日)・年末年始

入館料:大人500円・小中学生400円

カフェプラン:入館料+400円

 

その他:下の新発田市H.P.を参照ください

施設案内 蔵春閣|新潟県新発田市公式ホームページ (shibata.lg.jp)

 

【アクセス】

JR新発田駅から徒歩5分

 

【一緒に訪れたい】

清水園(新潟県新発田市)

新発田城(新潟県新発田市)

五階菱(王紋酒造)』(新潟県新発田市)

gokaibishi.com


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