こんにちは!タクドラたみです♪
今回、紹介するのは、新発田(しばた)市にある、国指定の旧新発田藩下屋敷大名庭園の『清水園』です。
『清水園』は、日本の庭園ランキング23位(731箇所中)に選出されたことのある、新潟で有数の日本庭園です。
江戸時代通じて、新発田藩は溝口家が治めていましたが、三代目が、ここ清水谷に下屋敷(別邸)を建立し、四代目の時、幕府茶道方の縣宗知(あがた そうち)を招き築庭され、昭和の戦後、庭師 田中体阿彌(たなか たいあみ)により修復され現在の姿になりました。
4,600坪の下屋敷は、当時「清水谷御殿」と呼ばれ『清水園』の名の由来になりました。
『清水園』の入口付近
「清水谷御殿」といわれた建物の「書院」
「書院」の「舞台の間」は、床と床下に音響効果等が施され、能の舞台だったと言われています。
「書院」から見る庭園。
この門をくぐり大名庭園に向かいます。
庭園からの「書院」
近江八景をとり入れた京風の庭園の池は草書体の「みず」の字を描いた形です。この池泉回遊式庭園は、四季折々で装いを変え、新潟から東北にかけて随一の名園です
隙のない完成度の高い庭園のクオリティに感動します。
大池泉の周りには五つの茶室が点在しています。
もうすぐ、紅葉の季節です。
隣接する、八軒長屋の「足軽長屋」は、国指定重要文化財です。
当時の生活が垣間見れます。
「清水園」を訪れた際は、お見逃しなく!
「清水園」いかがだったでしょうか?
新発田藩、溝口家の藩政は、治水や新田開発、農業政策、教育制度、福祉・医療制度など、今の日本が見習わなくてはいけないくらいの治政でした。領民から慕われ、江戸時代を通し、どんどん栄えていった新発田藩の偉業が、この庭園の象徴のように思えます。
見どころの多い新発田に、是非、足を運んでくださいね(^.^)♪
【今回の、おまけ!】
新発田市の酒蔵「王紋」で知られる『市島酒造』さん。
「清水園」から徒歩すぐ(3分位)です!
酒蔵見学やお土産のお酒、買えますよ(^o^)♩
【アクセス・基本情報(清水園H.P.)】
【新潟お出かけ散歩の全ての記事はこちらからでもアクセスできます!】
【一緒に訪れたい】
【Twitterもしています】
いいねとフォローお願いします♪
タクドラたみの新潟お出かけ散歩 (@takudoratami) / Twitter
【全ての記事はこちらから見られます】